コルカタ行き特急運行再開

コルカタ行き特急運行再開

【Finanncial Express】コロナパンデミックで26カ月運休していたダッカ(Dhaka)と印コルカタ(Kolkata)を結ぶマイトリ特急が再開した。

マイトリ特急は29日午前8時15分、バングラデシュ鉄道(BR)のディレンドラ・ナス・マズムダー局長の合図により、ダッカ・カントンメント駅を出発した。

「2020年3月から2年以上の時を経て、再び列車を運行できることを嬉しく思います。列車には456席ありますが、今日は165人の乗客が乗車しています。4日前、マイトリ特急の運行を決定しました」
乗客の少なさについて聞かれたマズムダー氏は、宣伝の問題で、旅行者が開始日を知らなかったとした。
「乗客数は日に日に増えていくと期待しています。1週間以内に満席になると思います」

乗客らは花で出迎えられた。

BR関係者によると、マイトリ特急は午後1時40分、チュアダンガ(Chuadanga)県のドルショナ(Darshana)駅に到着する。20分停車した後、午後2時に国境を越え、コルカタへ向けて出発する予定だ。そして午後4時、コルカタのチトプール(Chitpur)駅に到着する。

帰りは30日午前7時10分(インド時間)にチトプール駅を出発。午前10時10分(バングラデシュ時間)に国境を越えてドルシャナ駅に到着し、午前10時30分、ダッカへ向けて走り出す。

特急列車は木曜日を除く週6日運行する。また、火、水、金、土曜日は2本の列車が運行される。

「私は通院のために妻とコルカタへ行きます。鉄道の旅が好きなのでこの路線を選びました。列車は安全に移動できます」
乗客のマスダール・ラーマンさんは話した。

セリナ・ホサインさんとシャヒク・ラーマンさんは家族でコルカタへ向かう。二人とも運行再開を待ちわびていたという。
「私たちの家族は列車の旅が好きで、それがこの特急を選び、ビザを申請した理由です」”

マイトリ特急は2008年4月14日に運行を開始した。

乗客は出発前72時間以内に行われたRT-PCRテストの陰性報告書、またはワクチン接種証明書の提出が必要となっている。

Bangladesh News/Financial Express May 29 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/national/maitri-express-back-on-track-after-pandemic-pause-of-two-years-1653810866
翻訳編集:吉本

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