5カ月で50万人が海外で仕事

5カ月で50万人が海外で仕事

【Financial Express】公式データによると、今年1~5月までの5カ月間、50万3979人のバングラデシュ人労働者が海外で仕事を得た。19万5240人だった前年同期から158%の増加となった。

労働者雇用訓練局(BMET)のデータによると、1月は10万9698人、2月は9万2569人、3月は12万316人、4月は10万3975人、5月は7万7421人の労働者が海外で仕事を得たという。

関係者によると、5月単独では25%減少しているが、出稼ぎ労働には浮き沈みがあるため、通常の傾向だという。

バングラデシュ人労働者はこの5カ月間、主に20カ国で仕事を得た。サウジアラビアが31万3675人、オマーンが6万9082人、アラブ首長国連邦(UAE)が5万7988人、シンガポールが2万3935人、カタールが7821人、ヨルダンが7473人だった。

人材紹介会社は、伝統的な市場での労働者需要は高いため、労働者の海外へ流れは安定しており、今後数カ月は増加傾向が続くと見ている。

BMET担当者は、マレーシアが雇用を開始するため、今年は記録的な数の労働者が海外に出ると予測する。さらに、ギリシャやイタリアなどの先進国で雇用機会が生まれ始めたため、質の高い労働者を増やすことに役立つだろうと述べた。

公式統計によると、1976年以来、1300万人以上のバングラデシュ人労働者が海外で仕事を得ている。2021年には、合計61万7209人が海外で仕事を得た。

Bangladesh News/Financial Express Jun 14 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/over-05m-workers-get-jobs-abroad-in-five-months-1655189248
翻訳編集:吉本

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