パドマ橋46.8億タカ収入見込む

パドマ橋46.8億タカ収入見込む

【Prothom Alo】6月25日に開通するパドマ橋は、翌26日から通行料金の徴収を始めるが、橋梁局は初年度に46.8億タカ(68億円)の収入を見込んでいる。

収入は料金徴収会社への支払いと、財務省からの融資の返済に充てられる。

橋梁局は、当初1日平均8500台の車両が橋を渡り、その後増加していくと見込んでいる。

パドマ橋の建設に関する実現可能性調査によると、2025年には1日に4万1千台の車両がパドマ橋を通過することになるという。

橋梁局の担当者は、開通後3~4年で産業が発展して新しいバス路線が開通するため、目標は予想通り達成されるとした。そのため、当初は低い目標を設定した。

パドマ橋プロジェクトの支出は財務省が負担し、橋梁局はその資金を融資として受け取り、1%の利子で35年返済となっている。2019年に財務省と橋梁局の間で協定が結ばれた。

パドマ橋プロジェクトの推定費用は、日本政府による30億タカ(43.6億円)の融資リベートを含め、3019.3億タカ(4385.4億円)。そのため、橋梁局は財務省に2990億タカ(4343億円)に1%の利子をつけ、合計3643億タカ(5291億円)を返済する必要がある。

現在政府は、ジャムナ川にかかるボンゴボンドゥ橋から、平均して年間60億タカ(87.1億円)の収入を得ている。1998年の開通当時の交通量は1日に2千台だったが、今では1日約2万4000台の車両が渡る。

橋梁局の職員は、パドマ橋の収入は2~3年後にはボンゴボンドゥ橋を上回るだろうと予測した。

Bangladesh News/Prothom Alo Jun 15 2022
https://en.prothomalo.com/bangladesh/padma-bridge-govt-eyes-tk-468b-revenue-in-first-year
翻訳編集:吉本

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