
【Financial Express】政府は6月25日に予定されているパドマ橋の開通式に、世界銀行(WB)のデイビッド・マルパス総裁を招待した。
UNBによると、バングラデシュ橋梁局は15日、招待状を電子メールで送付した。招待状は後日ダッカのWBバングラデシュ事務所にも送られる。
バングラデシュ橋梁局は、15日から開通式の招待客に招待状を送り始めている。
招待状は外務省経由でダッカ駐在の外国公館や国際開発機関事務所に送られた。
バングラデシュ橋梁局のルパム・アンワル理事(管理)は、招待状の配布は1週間以内に完了するとし、開通式には野党BNPのカレダ・ジア議長も招待する予定だと述べた。
WBは2012年、バングラデシュ政府関係者、カナダ企業幹部、複数の個人が関与する汚職の証拠があるとして、パドマ橋プロジェクトに対する12億ドル(1615.2億円)の融資を取り消したことがある。
WBの当時のロバート・B・ゼーリック総裁はこの疑惑について声明を発表したが、シェイク・ハシナ首相はこれを激しく否定した。
ハシナ首相はWBの撤退により、自国資金による橋の建設を強く決意するに至った。
Bangladesh News/Financial Express Jun 15 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/national/padma-bridge-opening-bangladesh-invites-world-bank-president-1655300124
翻訳編集:吉本