【The Daily Star】5月のバングラデシュの賃金の伸びは、インフレ率より緩やかだった。
バングラデシュ統計局(BBS)の賃金率指数（WRI）によると、5月の賃金は1年前と比較して6.38％上昇、4月からも10ベーシスポイント上昇した。
一方、5月のインフレ率は、食品コストの上昇により、8年ぶりの高水準となる7.42%に急増した。
WRIは、経済の主要部門における低賃金の熟練・非熟練労働者の賃金の時系列の動きを測定することを目的としているが、実質賃金の変化を測定するためにも使われる。
5月、サービス部門労働者の賃金は、経済の3つの主要部門の中で最も高い6.77％の伸びを示した。
工業労働者は、16ベーシスポイント上昇の6.46％の伸びだった。
農業労働者は、6.22％から6.27％へと、伸び率が最も鈍かった。
Bangladesh News/The Daily Star Jun 20 2022
https://www.thedailystar.net/business/news/wage-growth-ticks-may-falls-behind-inflation-3052171
翻訳編集：吉本
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