フィーチャーフォン増加

フィーチャーフォン増加

【Financial Express】5G技術へ向かう中、国内企業によるスマートフォン端末の生産は減少しているが、フィーチャーフォン端末は増加している。

バングラデシュ電気通信規制委員会(BTRC)が発表したデータによると、携帯電話端末の総生産台数も1月の414万台から5月の233万台へと減少した。

また、1月は33.55%だった国内携帯電話機メーカーのシェアも、5月は28.47%へ低下した。

データによると、国内製造された携帯電話の71.53%はフィーチャーフォンで、スマートフォンは28.47%だった。

2022年5月のスマートフォン国内生産台数は66万4000台(3G:4千台、4G:61万5000台、5G:4万5000台)だった一方、5月の2Gまたはフィーチャーフォンの生産台数は167万台だった。

4月のスマートフォン生産台数は131万台(4G:126万台、5G:5万2千台)だったから、1カ月で半減したことになる。

バングラデシュ携帯電話輸入協会(BMPI)によると、国内の携帯電話端末市場はおよそ12億ドル(1658.3億円)の規模があるという。

携帯電話端末の国内の年間需要は3500万台以上、そのうちスマートフォンは1100万台となっている。2021年1月現在、携帯電話需要のほぼ80%を国内メーカーが供給、この部門は1万5千人以上の雇用を生んでいる。

現在、Walton Digi-tech Industries、Fair Electronics(サムスン)、Edison Industries(シンフォニー)、Alamin and Brothers(5スター)、Carlcare Technology BD Ltd(アイテル&テクノ)、Anira International(ユンスター)、Best Taicool Enterprise Ltd(ビボ)、Grameen Distribution(ラバ)、Banglatrinic Technology(DTC)、Benley Electronic Enterprise(オッポ)、Okay Mobile、Mycel Technologyなど、15社が携帯電話端末の製造ライセンスを取得している。

政府はスマートフォンの国内生産と組み立てを奨励し、外国投資を呼び込むため、、輸入携帯電話の関税を引き上げ、部品輸入は低い関税を課し、購入の際の付加価値税を免除するなど、「メイド・イン・バングラデシュ」プログラムを行っている。

Bangladesh News/Financial Express Jul 17 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/local-production-smartphones-losing-out-to-feature-ones-in-5g-era-1658026053
翻訳編集:吉本

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