【Financial Express】国家経済会議実行委員会（ECNEC）は19日、注目されるダッカ大量高速輸送鉄道開発（MRT6）プロジェクトの第二次改訂を、追加費用1184.8億タカ(1739億円)で承認した。

承認は、シェイク・ハシナ首相が議長を務める会計年度最初のECNEC会議で行われた。

ハシナ氏は首相官邸からオンラインで参加。各省大臣や国務相、計画委員会メンバー、関係秘書官はシェルeバングラ・ナゴールにあるNEC会議室での参加となった。

プロジェクトの第二次改訂により、モティジール（Motijheel)からコムラプール(Kamalapur) までの土木工事、車両改修、E&Mシステム、駅前広場の建設が行われる。

これに伴いMRT6号線の長さは1.16km延伸され、総費用は3347億2千万タカ(4913億円)に増加した。

シャムスル・アラム計画担当国務相は、会議では今年12月16日に予定されている待望のメトロ鉄道6号線の運行開始について議論されたとした。

ディアバリ(Diabari)-アガルガオ(Agargaon)間11.73kmの工事が完了しつつあるため、メトロ鉄道は当初、ウッタラ(Uttara)ｰアガルガオ間で運行が始まる予定だ。

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ECNEC MRT6の追加費用承認