今年度輸出目標は580億㌦

今年度輸出目標は580億㌦

【Prothom Alo】政府は20日、今年度(2022-23会計年度)の商品輸出目標を昨年度(2021-22会計年度)より11.36%高い580億ドル(8兆289億円)とした。

サービス部門の輸出目標は、昨年度より12.50%高い90億ドル(1兆2459億円)とした。

ティプ・ムンシ商業相が記者会見し、商品とサービス部門双方の輸出目標を発表した。

ティプ氏は、世界情勢は不安定だが世界のバイヤーがバングラデシュに仕事を発注してくれるので、目標は達成されるだろうと期待を示した。

また、今年度の輸出目標を定めるにあたり、輸出収益の継続的な成長やロシア・ウクライナ戦争、コロナパンデミック、様々な国との二国間貿易関係を考慮しているとした。

輸出振興局(EPB)のデータによると、昨年度、バングラデシュは商品部門で目標を19.73%上回る520億8000万ドル(7兆2094億円)、サービス部門は目標を6.67%上回る約80億ドル(1兆1074億円)を輸出した。両部門を合わせると、目標を17.80%上回る600億8000万ドル(8兆3168億円)を輸出した。

「パンデミックの影響でこの2年間は世界的に経済が縮小しています。しかし、先進国は徐々に回復しており、購買力の著しい向上を目に見えて進んでいます。その結果、輸出収入が飛躍的に伸びたのです」
ティプ氏は述べた。

また、来年度の商品輸出目標580億ドルのうち、460億ドル(6兆3677億円)は衣料品(RMG)部門から、120億ドル(1兆6611億円)は非RMG部門からもたらされる見込みだとした。

Bangladesh News/Prothom Alo Jul 21 2022
https://en.prothomalo.com/business/local/wq6tg55v8r
翻訳編集:吉本

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