モングラ港稼働率アップ

モングラ港稼働率アップ

【Prtohom Alo】パドマ橋開通から2カ月、国内第二の港であるモングラ港の稼働率が上がっている。

ループプール原子力発電所、ランパル発電所、メトロ鉄道、ボンゴボンドゥ鉄道橋、カンジャハン・アリ鉄道橋、大量の輸入車など、複数のメガプロジェクトの巨大機械や装置、原材料がモングラ港経由で荷揚げされるようになったのだ。

一方で大量の衣料品やエビ、野菜、果物などが輸出された。

モングラ港湾局(MPA)のMdマクルッザマン局長は、モングラ港は巨大な近代化プロジェクトを経て国際標準の港に変わったと述べた。

2021-22会計年度は合計896隻の外国船籍が同港に停泊した。

「ダッカから(国内第1の港)チャトグラム港までの距離は260キロであるのに対し、モングラ港までは170キロしかなく、ビジネスマンがこの港の利用に強い関心を示しています」

同港では浚渫を含む大規模な開発活動が進行中で、幅9.5~10メートルの船が桟橋に停泊することが可能になる。そのサイズの外国船は現在、ベンガル湾に近い桟橋の入口ハルバリア、別名アウターバーに停泊している。

だが、MPAはハルバリア浚渫地域から港の桟橋までの23.4kmの内湾浚渫に苦労している。パシュール川の浚渫中、既得権者が川側の土地に砂を置くことを妨害してきたのだ。

「シェイク・ハシナ首相の介入、海運省からの特別指令、モングラ港利用者の協力、組織の従業員の努力により、港には記録的な数の外国船が到着しています」
モングラ港湾局のモハマッド・ムーサ長官は、港の能力を高めるため、政府は多くのイニシアチブをとってきたと述べた。

パドマ橋が開通し、パドマ橋やモングラ港やランパル発電所を中心とする地域の工業化が促進されたことで、同港を利用する外国船数は日に日に増えている。

ムーサ氏は、投資家は機械やセメントクリンカー、自動車、肥料、工業化設備など、様々な生産資材を輸入していると補足した。

Bangladesh News/Prothom Alo Aug 22 2022
https://en.prothomalo.com/bangladesh/local-news/ptgbjrhglp
翻訳編集:吉本

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