仕事へ戻った茶園労働者

仕事へ戻った茶園労働者

【Prothom alo】日当を300タカ(435円)に引き上げることを求めて19日間のストライキを行った茶園労働者が仕事へ戻ってきた。

27日夜、首相公邸ゴノボボンでシェイク・ハシナ首相と会談した茶園経営者は、以前の日当120タカ(174円)から50タカ(72.4円)引き上げ、170タカ(246円)とすることに合意した。

労働者は賃上げ情報を知らされると、ストライキを中止して仕事に戻った。

特派員が今朝、Bharaura茶園、Bhurbhuria茶園、Khaichhara茶園、Zerin茶園を訪問したところ、労働者は本格的に仕事を再開していた。

「私たちは基本的なニーズを満たすために運動をしました。今、市場ではあらゆるものが高価になっています。日当120タカでは家族を養うのに苦労します。経営者らは当初14タカ(20.3円)上げることを提案しましたが、私たちは同意しませんでした。ハシナ首相なら私たちのことを考えてくれると信じていました。首相は日当の基準額を決めてくれた…今、私たちは170タカの賃金で仕事をしています。首相は私たちの信念を尊重してくれたのです」
取材に対し、茶園労働者のシュヤモリ・ブミジさんは述べた。

「ハシナ首相は、茶園労働者の日給を170タカとしました。賃金の引き上げに伴い、年次休暇や有給休暇なども比例して増える予定です。病気休暇も増え、経営者は医療費基金に寄付もします。さらに、経営者の企業年金基金への拠出も比例して増加します。それとは別に定年退職後の労働者年金、家族の教育費、無料住居などの労働者福祉プログラム等も同様に増額されます。すべてを含めると、日当は約450~500タカ(652~724円)に相当します。
首相公邸での2時間半の会談後、アーメド・カイコウス首相主席秘書官が会議で下された決定について報道機関に伝え、首相は労働者にこの決定を受け入れて仕事に戻ることを求めたと述べた。

Bangladesh News/Prothom Alo Aug 28 2022
https://en.prothomalo.com/bangladesh/s3yxlvkaqf
翻訳編集:吉本

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