輸出拡大のために

輸出拡大のために

【Prothom Alo】首相の民間産業・投資顧問で国内有数の実業家の1人サルマン・F・ラーマン氏は、輸出の多様化という目的を達成するために、すべての輸出志向産業は同様の施設を得るべきだと述べた。

初期の議員でもあるサルマン氏は、シンクタンクの政策研究所(PRI)が主催する輸出貿易施設の改善に関するウェビナーで、主賓として講演した。

サルマン氏は、行政の官僚的な考え方は上級レベルでは変わったが、現場レベルではまだ変わっていないことを認め、あらゆる輸出志向の産業は官僚的な複雑さを改革すれば改善されるとした。

「私はいつも言っているのですが、以前は何でもかんでも高級官僚主義にとらわれていました。しかし、今はその問題が減り、上級官僚レベルではポジティブな精神的変化が起きています。一方、下級や現場レベルでは問題が残っています」

例えば服飾アクセサリーと言えば、昔はジッパーやボタンだったが今は新しいものが増えている。それにも関わらず、税関では保税リストに入っていない商品だとして認めないという。

「現場レベルの官僚の意識を変えなければなりません。地政学的な状況、それがサプライチェーンにどのような影響を及ぼしているのか、全員が考えなければなりません」

サルマン氏は輸出機会を増やすため、港湾のキャパシティを高めることも重要だとした。

「現在、チッタゴン港のキャパシティをさらに拡大する作業に取り組んでいるところです。コックスバザール(Cox’s Bazar)県マタルバリ(Matarbari)地区の深海港の工事も進んでいます。石炭を運ぶ桟橋を拡張し、本格的な商業港として建設する予定です」
サルマン氏は、これらが実現すれば輸出はさらに増やせると述べた。

Bangladesh News/Prothom Alo Sep 1 2022
https://en.prothomalo.com/business/local/wqxc5ezltk


一部引用:https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/realising-necessity-a-big-challenge-salman-1662001006
翻訳編集:吉本

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