【Financial Express】カリド・マウムド・チョードリー船舶相は5日、商業船舶運航のための熟練人材を育成することを目的に、国内で新たに3カ所の海洋アカデミーを設立するとした。

チョードリー氏は、船舶省会議室で開かれたチャットグラム(Chattogram)、ボリシャル(Barishal)、ロングプール(Rangpur)、シレット(Sylhet)、パブナ(Pabna）のバングラデシュ海洋アカデミーの開発や財務、管理業務に関する会議に出席した際述べた。

「この国には熟練した船員を輩出する余地が十分にあります。莫大な外貨を獲得するため、政府は熟練した船員を育成していきます」
議長を務めたチョードリー氏は述べた。

会議では新しい海洋アカデミーの土地取得や人材登用、予算、シミュレーター購入なども話し合われた。

バングラデシュ海洋アカデミー第54期生で合格した合計359名の海洋士官候補生は、すでに国内外の船舶に採用されているとしたチョードリー氏は、「女性士官候補生は米国やオーストラリア、シンガポールの船舶にも採用されています」と述べた。

以前はチャトグラムにしかなかった海洋アカデミーは、現在ボリシャル、ロングプール、シレット、パブナの合計5カ所に広がった。

会議には船舶省のMモスタファ・カマル次官や海洋アカデミーの校長などもオンラインで参加した。

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海洋アカデミー3カ所設置