【Financial Express】政府はダッカ初のメトロ鉄道の最低運賃を20タカ(30円)に決定した。

その後、1キロメートル当たり5タカ(7.5円)加算される。つまり、乗客が最北端のウッタラ(Uttara)から最南端のコムラプール(Kamalapur)までメトロ鉄道（正式名称は大量高速輸送ライン6号線、MRT6）に乗る場合、少なくとも100タカ(150.3円)の料金がかかることになる。

bdnews24.comによれば、オバイドゥル・カデル運輸(道路交通橋梁)相は6日にダッカで開かれたイベントで、身分証明書を持つ「自由の戦士」(71年の独立戦争を戦った市民)は無料で乗ることができるだろうと述べた。

一方、学生が利用する際にどうするかについては、まだ決定していないとした。

バングラデシュと日本の共同プロジェクトMRT6のウッタラからアガルガオ(Agargaon)までの第1期分は今年12月に開通する予定で、この区間には9つの駅が設置された。

メトロ鉄道の運営と保守はダッカ大量高速輸送社(DMTCL) が担っている。これまでの報道によると、同社は乗客向けに週間パス、月間パス、家族パスの導入を計画しているという。パスは各駅に設置されるキオスクでチャージすることができる。

乗客は乗車前に各駅の指定場所でチケットをスキャンしなければならない。また、目的地の駅でも同じようにスキャンしてから駅を出る必要がある。

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メトロ鉄道の最低運賃20タカ