海外雇用 順調な伸び

海外雇用 順調な伸び

【Financial Express】様々な国の労働力の需要増加に伴い、今年1~8月までのバングラデシュの海外雇用は堅調な伸びを見せた。

公式データによると、2021年同期は27万5791人だったのに対し、2022年は78万3925人と、184%以上の伸びを示した。また、8月だけで7月より23%以上増加。8月は9万2908人、7月は7万5499人だった。

先月からマレーシアがバングラデシュ人労働者の雇用を再開したため、人材紹介会社は今後、より多くの労働者が海外へ出て行くことを期待する。

バングラデシュ人労働者にとって重要な市場であるマレーシアは、今後3年間でバングラデシュから50万人以上の労働者を採用すると予想されている。

クアラルンプールのバングラデシュ高等弁弁務官事務所は、新規労働者の採用により、マレーシアからの送金流入は30億ドル(4279.2億円)を超えると予想する。

一方、バングラデシュ人労働者の最大の就職先であるサウジアラビアでの雇用は、この数カ月、着実に増え続けている。

同国は1~8月までに47万2596人を雇用したが、データによると、そのうち4万7033人が8月に雇用された。

以下、オマーン(11万7514人)、アラブ首長国連邦(UAE:7万6903人)、シンガポール4万1278人、カタール1万4977人、クウェート1万1337人、ヨルダン1万550人が続いた。

Bangladesh News/Financial Express Sep 10 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/manpower-export-sees-robust-growth-in-eight-months-1662777787
翻訳編集:吉本

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