
【The Daily Star】UNDP(国連開発計画)が8日発表した人間開発報告書(Human Development Report)2021-22によると、バングラデシュの人間開発指数は191カ国中、129位だった。
前回の報告書では189カ国中133位だった。
「バングラデシュの進歩は有望です。なぜなら、人間開発は世界的に低下傾向にあるからです。現在、世界は人間開発の面で、2016年と同じ位置にあります。これは主にコロナパンデミックのせいです。バングラデシュが前進した大きな理由は、国民所得の増加です。しかし、バングラシュでは不平等が拡大しており、このままではこの進歩を維持することは不可能です」
UNDPバングラデシュのエコノミスト、ナズニーン・アーメド氏は述べた。
2019年は世界185カ国中135位、2018年は136位だった。
今年の報告書によると、バングラデシュの人間開発の状況は中程度とされる。
南アジア諸国では、モルディブが90位、ブータンが127位、インドが131位、ネパールが143位、パキスタンが161位、アフガニスタンが180位だった。
最上位はスイス、ノルウェー、アイスランドがキープ。一方、南スーダン、チャド、ニジェールは最下位に位置する。
人間開発指数は、人々の進歩を明らかにするため、公衆衛生や教育、所得のデータを分析して作成される。
Bangladesh News/The Daily Star Sep 9 2022
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/human-dev-index-bangladesh-ranks-129th-among-191-countries-3115081
翻訳編集:吉本