【Financial Express】シャージャラル科学技術大学（SUST）唯一の研究型ロボットクラブ「RoboSUST」は、1カ月にわたる旗艦イベント「The Mythical RoboSUST Month」を開始した。

RoboSUSTはシレット(Sylhet)や国内の若者にロボット教育を行ったり、恵まれない子どもたちがロボット技術を利用できるようにしながら、ロボット工学のプラットフォームでバングラデシュ代表となることを目指している。

9月12日から10月中旬まで開催されるイベントの目玉は「ロボット工学入門」ワークショップ。最後は参加者によるロボティクスコンテストがある。

イベントには、初心者の質問に答え、ワークショップに参加する人を募るテントや、初心者向けオリエンテーション、5日間の「ロボット工学入門」ワークショップがある。ワークショップでは業界の専門家やRoboSUST卒業生が丁寧な指導を行う。

その後、初心者らは大学内ロボティクスコンテスト「オートグランプリ」に出場する。優勝者は、ロボット工学に興味を持ち続けるための大きな賞品を獲得することができる。

「The Mythical RoboSUST Month 2022 」は2018年にスタートしたイベントで、19年、20年と行われ、今年で4回目となる。

RoboSUSTはこれまでバングラデシュ初の人型ロボット「リボ」、そして後継となる「リー」を開発した。今年はSUST_U_FORTUNATEチームがSUSTとバングラデシュを代表して、シンガポールで開かれる自律走行車チャレンジ2022に参加する。

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SUSTでロボットイベント開始