国境関の再開放を

国境関の再開放を

【Financial Express】コンシューマ・ユニティ&トラスト・ソサイエティ(CUTS:消費者の団結と信頼社会)インターナショナルは、 バングラデシュ、インドの両政府に対し、両国の国境関を開けるよう要請した。

「コロナパンデミック以来、インドとバングラデシュの国境関は閉鎖されています。最近、メーガーラヤ州東カシヒルズのバラット国境関が再開放されましたが、メーガーラヤ州南西ガロヒルズやトリプラ州カマラサゴールやスリナガリンの国境関も開放されるべきです」
CUTSインターナショナルのバイプル・チャッタージー専務理事は述べた。

「開放することで国境両側の関係者の生計立て直しに役立ち、コロナ後の地域経済の回復に大きく貢献することができます」

27日のCUTSの記者発表によると、地元の管理委員会の記録では、コロナパンデミック前、バラットーコラチャール国境関の年間取引額は5億4600万ルピー(9.6億円)、カマラサゴールースリナゴールの年間取引額は1億4800万ルピー(2.6億円)だったという。

「これは地域経済にとって非常に大きな金額で、またそのお金は通常地域社会の中で循環しているため、大きな乗数効果があります」
チャッタージー氏は主張する。

一方、過去10年間にインドとバングラデシュの国境沿いのトリプラ州とメーガーラヤ州に合計10の国境関が設置されたことも発表された。そのうち、6カ所がメーガーラヤ州に、4カ所がトリプラ州にある。

CUTSインターナショナルの調査は、国境関がインフォーマル貿易を減らし、地元の生計を立て、仕事に関連した国外移住を減らし、国境地域の女性に権利を与える上でいかに重要な役割を担っているか、あるいは担えるかを文書化している。

「インドとバングラデシュ両政府が協力し、既存および新規の国境関の運用を促進することが不可欠だ」

Bangladesh News/Financial Express Sep 28 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/cuts-for-re-opening-indo-bangla-border-haats-1664349936
翻訳編集:吉本

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