日本企業と5回目の会合開催

日本企業と5回目の会合開催

【Financial Express】様々な分野での投資や関係強化を図るため、バングラデシュと日本のビジネスマンは5回目の会合を開いた。

2020年以降、初めて日本で対面式で開催されたB2B会議は、9月26日から30日にかけて開かれ、提携の可能性を探った。

日本バングラデシュ商工会議所(JBCCI)によると、このマッチングプログラムにはバングラデシュ企業12社の他、バングラデシュ投資開発庁(BIDA)や駐日バングラデシュ大使館も参加した。

参加したバングラデシュ企業は、関西の多数の日本企業と同席、ビジネスベンチャーについて詳細に議論したという。

バングラデシュへの投資機会を具体化することを目的に開かれたプログラムは、HAISONインターナショナルとJBCCIが主催、UNIDO ITPO東京が支援した。

大阪と東京で合計2回のB2B会議を開催し、物流や海運、繊維・アパレル、繊維化学、医薬品、ICT、金融・保険、エンジニアリング・コンサルタント、自動車、再生エネルギー(太陽光)、ビジネス支援・研究、技能開発、技能習得を含む学習デザイン、産業パークの分野で提携を模索した。

JBCCIのプレスリリースによると、プログラムは大阪商工会議所(OCCI)とのミーティングに始まり、東京の国連大学ビルで終了した。

JBCCIとOCCIは協力の可能性についても話し合った。

バングラデシュ代表団は大阪港も訪れ、その施設や日本企業によるコンテナ処理などを視察した。

現在、UNIDO東京のバングラデシュ代表を務めているBIDAのアリフル・ホック部長は、バングラデシュの最新の投資環境について紹介した。

HAISONの戦略コンサルタント、ミハイルIイスラム氏は、バングラデシュの文化やバングラデシュ人起業家の活動などを日本企業に紹介した。

最終日の9月30日にはバングラデシュ大使と意見交換を行った。

今年2月にはB2Bミーティングをオンラインで開催、バングラデシュ企業24社が1対1や分野別ミーティングを通じてビジネスチャンスを探った。

2020年には第1回マッチング商談会が開催され、バングラデシュ企業22社、日本企業80社が参加した。

日本の対バングラデシュ投資は、ここ10年で83社から321社に増加している。

Bangladesh News/Financial Express Oct 4 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/bangladesh-japanese-businesses-meet-on-investment-scope-1664768117
翻訳編集:吉本

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