
【Financial Express】ダッカ警視庁のMdシャヒクル・イスラム警視総監は、送電網の故障で首都のほぼ全域が真っ暗になり、犯罪や秩序崩壊の危険性が増しているとして、警戒を怠らないよう命じた。
4日午後2時頃、東部地方で送電線が停止したことを受け、ダッカ(Dhaka)、チャットグラム(Chattogram)、シレット(Sylhet)、マイメンシン(Mymensingh)管区の広大な地域では現在(PM10)も停電したままになっている。
バングラデシュ国営電力網会社によると、トラブルは「技術的な不具合」によって始まった。
ダッカ市内の242カ所、全国3万2千カ所の会場でヒンドゥー教徒最大の祭典、ドゥルガ・プジャが行われていた最中の停電だった。
シャヒクル氏は、特にプジャ会場で特別警戒を行うよう指示した。また、市内の一部で十分な照明を確保するための措置をとるよう呼びかけた。
停電のため、オールドダッカのタンチ・バザールをなど市内の複数の市場では発電機を動かさなければならなかった。
一方、停電に対応する設備がない場所では全く人出がなかった。
Bangladesh News/Financial Express Oct 4 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/national/police-asked-to-remain-alert-in-dhaka-as-power-outage-adds-risk-of-crime-1664890071
翻訳編集:吉本