地下鉄コンサルタント指名

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【Financial Express】バングラデシュ初の地下鉄建設に関するコンサルティング入札で、日本のトップ企業日本工営バングラデシュが率いる8社の国際コンソーシアムが落札した。

23日、プロジェクト実施主体のダッカ大量高速輸送社(DMTCL)のMANシディック社長と、日本工営バングラデシュの工藤直樹社長が、ダッカで開かれた式典で契約に署名した。

他7社は、日本工営日本と日本工営インド、オリエンタルコンサルタンツ・グローバル、片平エンジニアインターナショナル、インドのデリーメトロ鉄道公社、フランスのシストラ、バングラデシュの開発設計コンサルタンツ社。

MRT1号線と呼ばれるこのプロジェクトは、ハズラット・シャージャラル国際空港からコムラプールまでの19.87キロメートルの地下部分に12駅、ノトゥン・バザールからプルバチャルまでの11.36キロメートルの高架部分に9駅が設けられる予定だ。

バングラデシュ政府は昨年、バングラデシュの税金と日本国際協力機構(JICA)の共同出資による5256億1430万タカ(7781.2億円)のプロジェクトを承認、2026年12月までに実施することを目標としている。

今回コンソーシアムは151億7240万タカ(224.6億円)タカで落札、納税者は39億3360万タカ(58.2億円)を負担することになった。

「この開発プロジェクトの実施により、バングラデシュが現代社会と歩調を合わせるための新しい地平が開かれるのです」
オバイドゥル・カデル運輸(道路交通橋梁)相は式典で、出席していた伊藤直樹駐バングラデシュ日本大使に感謝の意を表した。

Bangladesh News/Financial Express Oct 23 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/national/government-appoints-consultants-for-dhakas-underground-rail-service-1666538592
翻訳編集:吉本

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