アンダーウェアは輸出第5位

アンダーウェアは輸出第5位

【The Daily Star】ここ10年、バングラデシュは多くの製品カテゴリーにおいて、中国やその他の国から仕事を受注するようになり、その恩恵を享受してきた。

これは中国の生産コストが高騰する一方、熟練労働者が不足していることが要因だ。中国人労働者は衣料品分野ではより高度な技術を使った仕事を好むため、一般的な衣料品労働者は不足する。

アンダーウェア部門は中国とスリランカからの移転が多く、ここ数年、静かに成長している。

現在、輸出品ではアンダーウェアが第5位の収益をあげ、衣料品アイテムの多様化を示す輝かしい例となっている。

これまで通常の輸出品目ではなかったアンダーウェアは、ごく一部の工場が一部の国際的な小売業者やブランド向けに生産しているだけだった。

だが、今では500カ所以上の工場が生産。特殊生地が必要なため、ランジェリーなどのアンダーウェアは一般の衣料品よりも価格が高くなるのだが、バングラデシュ製品は価格競争力が評価され、欧米で需要が高まっている。

バングラデシュ衣料品輸出業者協会(BGMEA)がまとめた輸出振興局(EPB)のデータによると、202-22会計年度の輸出収益は前年度比31.46%増の23億4000万ドル(3270億円)、衣料品全体の輸出量の5.49%を占める。

南アジアでは、女性用アンダーウェアを何年も前から輸出しているスリランカが有名だが、最近はバングラデシュにシェアを奪われつつある。

Bangladesh News/The Daily Star Nov 16 2022
https://www.thedailystar.net/business/economy/news/underwear-5th-most-exported-item-3170446
翻訳編集:吉本

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