【Finanncial Express】公式データによると、中央銀行(BB)が過去7日間で5億2700万ドル(737.2億円)を銀行に売却したにもかかわらず、輸入代金が減少したおかげで、外貨準備高はこの間わずかに増加した。

BBは、11月17日時点の外貨準備高は343億ドル(4兆7983億円)で、11月9日の342億5000万ドル(4兆7913億円)から増加したと発表した。

「輸入支払額はここ数週間、前週よりも減少しています」
BB幹部は述べた。

データによると、11月最初の16日間、信用状（LC）で決済された輸入支払い代金は20億ドル(2798億円)で、前年同期の36億ドル(5036億円)に比べて44.27％減少した。

月ごとの輸入決済でいえば、9月は67.2億ドル(9401億円)だったが、10月は64.1億ドル(8967億円)に減少した。

バングラデシュの外為準備高はここしばらく減少を続けており、経済のあらゆる部門に不安を与えている。

一方、BBは、国内金融市場での外貨不足が続く中、銀行の緊急ニーズに対応するため、ドルを放出し続けた。

この7営業日でそれぞれ6000万ドル(83.9億円)、1億900万ドル(152.5億円)、1億200万ドル(142.7億円)、1億1500万ドル(160.9億円)、6900万ドル(96.5億円)、7200万ドル(100.7億円)を売却した。

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外貨準備高わずかに増加