来月プラスチックフェア開催

来月プラスチックフェア開催

【The Daily Star】投資拡大と輸出の増加を目的に、2月22日から4日間、国際会議シティボシュンドラで、第15回国際プラスチックフェア2023が開催される。

中国や韓国、ベルギー、カナダ、米国、フランス、イタリア、日本、オーストリア、アラブ首長国連邦など、21カ国の企業が様々な製品や製造機械を展示する予定だ。

製品としては、家庭用品や包装材料、金型、玩具、医薬品、家具、衣料品付属品、自動車、電気・電子商品などだ。

バングラデシュプラスチック製品製造輸出業者協会(BPGMEA)とヨーカー・トレード・マーケティング・サービス社が共同開催するフェアは、ティプ・ムンシ商業相が開会宣言を行う予定だ。

フェアは南東アジア最大級のもので、国の経済においてより大きな役割を果たすことが期待されると、BPGMEAのシャミム・アーメド会長は述べた。

また、プラスチック産業の過去20年の成長はバングラデシュ経済の多くの重要産業に影響を与えているため、政府はこの業界を非常に重視しているとした。

フェアには、国内で使用されるさまざまな種類のプラスチック製品のメーカーが、原材料メーカーやサプライヤーとともに参加する。

アーメド氏は、各国のプラスチック産業の代表者同士の活発な交流も行われる予定だとした。

バングラデシュでは耐久性や低価格、入手しやすさなどの理由から、プラスチック製品の利用が増加している。

毎年約240万トン、1人当たりの9キログラムのプラスチック製品が使われているが、世界平均の60キログラムは大きく下回る。

BPGMEAによると、国内では年間4千億タカ(4910億円)相当のプラスチック製品が生産販売され、350億タカ(430億円)の歳入に貢献している。輸出収益は年間12億ドル(1566億円)に上る。

現在、国内では零細、中小、大企業を併せて5千社以上がプラスティック産業に関わっている。製造会社は4千社に上り、直接・間接的に200万人以上を雇用している。

Bangladesh News/The Daily Star Jan 25 2023
https://www.thedailystar.net/business/economy/news/plastic-fair-feb-22-aims-market-expansion-3229596
翻訳編集:吉本

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