空港近代化に3500億タカ

空港近代化に3500億タカ

【Financial Express】バングラデシュ民間航空庁 (CAAB) のMマフィドゥル・ラーマン長官は、3500億タカ(4303億円)の予算で行われれている国内8空港の拡張及び近代化工事は今年末までに完了すると述べた。

「作業が終わると空港のインフラに大きな変化が生じるでしょう。 全空港に最新設備が整い、魅力的な外観になります」

また、シェイク・ハシナ首相の指示の下、プロジェクト実施作業は本格的に進んでいるとし、CAABのエンジニアらはコロナパンデミックの間も24時間体制で働いていたと述べた。

「私たちは仕事の質を確保し、設備と安全に関してヨーロッパ基準を維持しました。ダッカのハズラットシャージャラル国際空港第3ターミナルの工事は70%以上が完了し、今年10月に運用開始予定です。開港式にはハシナ首相が出席予定です」

「第3ターミナルが完成すれば、乗客の処理能力は1千万から2200万人に、貨物取扱能力は22万から70万トンに増加します」

ラーマン氏は、第3ターミナルの運用が始まると、乗客は国際標準のサービスが利用できるようになると述べた。

空港では現在、7万3548平方メートルの貨物エリアの建設工事が進行中だ。作業は85%が完了し、完成すればさらに4機の長距離貨物航空機を駐機できるようになる。

その他、430億タカ(529億円)かけて、2万3589平方メートルの一般航空格納庫や6万5068平方メートルの格納庫エプロン、2万9988平方メートルの駐車場、5千平方メートルの5階建てビル、消防署の拡張プロジェクトが進行中だ。これまで65%の工事が完了した。

ヘリコプターの安全な離着陸を確保する、国内初のヘリコプター専用着陸施設(ヘリポート)工事も行われている。

シレットのオスマニ空港、コックスバザール空港、ボリシャル空港、チャットグラムのシャーアマナット国際空港、サイドプール空港、ラジシャヒ空港、ジョショール空港でも、拡張及び近代化工事が進行中だ。

Bangladesh News/Financial Express Jan 30 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/national/tk-350b-projects-to-modernise-all-airports-to-be-completed-by-this-year-1675077279
翻訳編集:吉本

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