外貨準備高300億㌦に減少か

外貨準備高300億㌦に減少か

【Financial Express】2022-23会計年度(FY23)末までにバングラデシュの外貨準備高は300億ドル(3兆9008億円)に減少すると、国際通貨基金(IMF)は予測した。bdnews24.com報道。

IMFが予測する外貨準備高は、バングラデシュの輸入支払いをおよそ3カ月半賄う程度だ。

この予測は、世界経済の不確実性が続く中、バングラデシュに47億ドル(6111億円)の融資を与えるという理事会の決定を発表する声明でなされた。

バングラデシュ政府はこれに先立ち、FY23末までに外貨準備高377億ドル(4兆9020億円)の目標を発表していた。

IMFの予測は、バングラデシュの過去3年間の外貨準備高で最低水準となる。FY20は360億ドル(4兆6809億円)、FY21は464億ドル(6兆332億円)、FY22は334億ドル(4兆3429億円)だった。

一方IMFは、バングラデシュの外貨準備高はFY24に342億ドル(4兆4469億円)に回復すると予測している。

Bangladesh News/Financial Express Jan 31 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh-reserves-to-fall-to-30bn-in-fy23-before-bouncing-back-imf-1675153783
翻訳編集:吉本

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