鉄道橋55%建設完了

鉄道橋55%建設完了

【Prothom Alo】ヌルル・イスラム・スジャン鉄道相は、ボンゴボンドゥ・シェイク・ムジブ鉄道橋の建設工事は55%が完了したと述べた。

「工事は本格化しているため、2024年8月の予定よりも前に開通する予定です」
31日、鉄道橋建設プロジェクトを視察した後、ジャムナ川に架かる長さ4.8キロメートルのうち1.15キロメートルが姿を現したと、記者団に述べた。

また、エンジニアはこれまでに12橋脚に11橋を設置したとし、建設工事全体の進捗状況は満足のいくものであるとした。

記者からの質問に対しスジャン氏は、橋はダブルゲージの二重構造だとし、列車は時速120キロメートルで走行するため、橋を渡り終える時間は5分だと述べた。現在の鉄道接続では約40分かかっているため、大幅な時間短縮になる。

さらに、トランスアジア鉄道との接続はこの橋を介して行われるとし、 近隣諸国のインドやネパール、ブータンとの列車接続も改善されると述べた。 そのうえで、国内列車の本数だけでなく、都市間列車やインドからの直接貨物列車の本数を増やすなど、より多くの列車を走らせることが可能になるとした。

長さ4.8キロメートルの鉄道専用橋は、既存のボンゴボンドゥ橋と並行して建設されており、橋への圧力を軽減し、バングラデシュ鉄道のダッカと西部地方の容易な鉄道アクセスを提供する。

1千人を超えるエンジニアやスタッフ、労働者が24時間体制で働いており、関係者はプロジェクトが2024年までに完了すると確信している。

2020年11月29日、シェイク・ハシナ首相が鉄道橋の礎石を据えてプロジェクトは始まった。JICAの資金援助で建設されており、鉄道サービスの改善に加え、国内北部地地方の経済を後押しする効果も見込んでいる。

視察には、タンヴィル・ハサン議員やプロジェクト・ディレクターのアル・ファタMdマスドゥル・ラーマン氏、プロジェクト高官らが同行した。

Bangladesh News/Prothom Alo Jan 31 2023
https://en.prothomalo.com/bangladesh/7b0mx5nmuh
翻訳編集:吉本

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