【Financial Express】バングラデシュの1月の輸出収入は3カ月連続で50億ドル(6436億円)を上回り、企業家の期待以上となった。

2日、輸出促進局(EPB)が発表したデータによると、1月の輸出は前年比5.89％増の51.3億ドル(6603億円)だった。

だが、政府の設定目標52億5千万ドル(6758億円)は2.1％下回った。

11月と12月、バングラデシュは輸出で50億ドル以上の収入があり、中でも12月の53億7千万ドル(6912億円)は、過去最高の金額となった。

これで2022-23会計年度(FY23)当初7カ月でおよそ324億5千万ドル(4兆1771億円)を獲得、前年同期比で9.81％増加した。

輸出の大部分を占めるアパレル企業は、過去4カ月間、欧米の高インフレとガス及び電気代の値上げが相まって、1月の輸出は落ち込むとの懸念を示していた。

EPBのデータによると、7～1月のアパレル輸出は前年同期比14.31％増の274億2千万ドル(3兆5296億円)となり、目標の261億7千万ドル(3兆3687億円)を上回った。

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1月の輸出5.89％増