【Financial Express】現会計年度(FY23)当初8カ月(7-2月)のEU、米国、カナダを除く新興市場へのバングラデシュのアパレル輸出は35%増、56億9千万ドル(7529億円)の収益を上げた。
FY22当初8カ月は42億1千万ドル(5571億円)だった。
「この期間、インドへの輸出は61%増の7億5300万ドル(996億円)、日本は47.65%増の10億8千万ドル(1429億円)の成長を記録しました」
バングラデシュ衣料品製造輸出業者協会(BGMEA)のファルク・ハッサン会長は述べた。
また、FY22の7ー2月期は15.32%だった新興市場のシェアは、FY23同期に18.13%になったとした。
ハッサン氏は18日、ダッカにあるBGMEA本部で、国内アパレル産業の現状に関する記者会見で発表した.
EU、英国、カナダへの輸出はそれぞれ14.29%、14.52%、20.05%増加し、157.2億ドル(2兆800億円)、33.6億ドル(4446億円)、9.8096億ドル(1298億円)だった。
一方、この間の米国への輸出は2.87%減の56億ドル(7410億円)だった。
ハサン氏は、ロシアーウクライナ戦争によって引き起こされた地政学的状況と世界各地での高いインフレ圧力で、世界市場シェアが全体的に縮小する中、新興市場への輸出収益を増やすことに取り組んでいると述べた。
また、バングラデシュの輸出収益全体に対する衣料品部門の貢献は増加して約85%になったが、ホームテキスタイルやその他の繊維製品を含めると約89~90%になると補足した。
Bangladesh News/Financial Express Mar 18 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/rmg-exports-to-non-traditional-markets-see-35pc-growth-in-july-feb-period
翻訳編集:吉本