Ctg港大型船受入を正式通知

Ctg港大型船受入を正式通知

【Financial Express】チャトグラム港湾局(CPA)は19日、外国の荷主に対して、主要海港のチャットグラム港に全長200メートル、喫水10メートルの大型貨物船を受け入れる公式通知を発行した。

港湾関係者や荷主は、混雑を緩和し対外貿易コストを削減するため、より大きな船舶の接岸を長年にわたって主張しており、この動きは港にとって重要なマイルストーンとなる。

「大型船はより多くの貨物やコンテナを運び込むことができ、輸入コストを大幅に削減することができます」
バングラデシュ海運代理店協会のサイード・モハンマド・アリフ会長は述べた。

アリフ氏はCPAに感謝を示し、主に外国企業の代理店である海運代理店は、港湾開発について彼らに優先的に伝えるだろうと述べた。

CPAの通達では、全長(LOA)200メートル、喫水10.0メートルまでの船舶は、リアルタイムの水上状況に応じて、桟橋への接岸を許可されることが明記された。

これまでの最大許容量は全長190メートル、喫水9.5メートルまでで、最大容量は2200TEU(20フィートコンテナ換算)だった。

今回発行された通知では、コンテナ3千TEU以上、バルク貨物船では4万トン近くに容量が増えた。

2020年11月、CPAはロンドンを拠点とするコンサルタント会社HR Wallingfordを指名し、港の航行能力に関する水理・水力調査を実施した。

調査結果を受けたCPAは、カルナフリ川の一部を浚渫し、大型船に適した条件を整えた。

2022年1月16日にはマーシャル諸島の旗艦船MVコモンアトラスが港の桟橋に接岸、試運転に成功した。

続いて2月26日には、新たに建設されたパテンガ・コンテナターミナルに全長200メートル級の船舶が停泊した。

2021年は4209隻、2022年は4344隻が寄港するなど発展を続けるチャットグラム港は、バングラデシュの海事産業の要としての地位をさらに確固たるものにした。

Bangladesh News/Financial Express Mar 20 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/ctg-port-officially-invites-larger-ships-to-dock
翻訳編集:吉本

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