独立戦争の犠牲者に黙とう

独立戦争の犠牲者に黙とう

【Prothom Alo】53回目の独立及び建国記念日を祝うため、アブドゥル・ハミド大統領とシェイク・ハシナ首相は早朝、ダッカ郊外シャバールの国立記念館に花輪を捧げ、独立戦争の犠牲者に敬意を表した。

 まず大統領が、続けて首相が記念碑の祭壇に花輪を捧げた。両者はその後、1971年の独立戦争の犠牲者に深い敬意を表して、黙とうを行った。

 さらに、バングラデシュ陸海空軍音楽隊が埋葬ラッパを奏でる中、三軍の長が敬礼を捧げ、各大臣や省庁のトップは記念館に保管されている訪問者名簿に署名した。

 与党アワミ連盟代表でもあるシェイク・ハシナ氏は独立戦争の犠牲者たちに熱烈な賛辞を送り、党代表として別の花輪を捧げた。

 式典には国会のシリン・シャルミン・チョードリー議長、最高裁判所のハサン・フォエズ・シディック長官、与党幹部、14同盟政党の代表らも出席した。

 毎年3月26日は、1971年3月25日深夜から9カ月間にわたる血の戦いを経て、12月16日に念願の独立を果たした歴史上最も悲劇的なエピソードを思い起こさせる日だ。

 パキスタン占領軍による軍事的弾圧を受けた国父ボンゴボンドゥ・シェイク・ムジブル・ラーマンは、1971年3月26日(3月25日深夜)にダンモンディの住居で、当時のEPR(東パキスタン連隊)無線を通じてバングラデシュの独立を宣言した。

 以来、この日はバングラデシュ国民にとって非常に縁起のいい、貴重な日となっている。

Bangladesh News/Prothom Alo Mar 26 2023
https://en.prothomalo.com/bangladesh/u0b6wrqcyc
翻訳編集:吉本

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