外貨準備高310億㌦超える

外貨準備高310億㌦超える

【The Daily Star】アジアインフラ投資銀行(AIIB)、国際開発協会(IDA)、アジア開発銀行(ADB)の多国間金融機関3社が9.25億ドル(1339.1億円)を供与したことを受け、バングラデシュの外貨準備高は26日、310億ドル(4兆4877億円)を超えた。

また、イード・アル・アドハを前に送金流入が増加したことも準備高を押し上げる役割を果たした。

バングラデシュ銀行(BB)関係者によると、25日には308億4000万ドル(4兆4646億円)だった準備高は、本日、311億5千万ドル(4兆5094億円)となった。

昨年6月末時点の外貨準備高は418億2千万ドル(6兆541億円)だった。

現会計年度、BBは銀行に135億ドル(1兆9543億円)近くを注入しており、外貨準備高は大幅に目減りしていた。

BB関係者は、現在、海外在住バングラデシュ人がイード・アル・アドハを前にたくさんの送金を行っていると述べた。

海外在住バングラデシュ人の送金額は、6月最初の25日間で20億2000万ドル(2924億円)に達した。昨年6月は最初の23日間で12億8000万ドル(1853億円)だった。

現会計年度が始まった22年7月1日から23年6月25日までの送金流入額は214億3千ドル(3兆1023億円)となった。前会計年度の7月1日から6月23日までは204億8千万ドル(2兆9648億円)だった。

海外在住バングラデシュ人は、通常イスラム教徒最大の宗教行事であるイード・アル・フィトルとイード・アル・アドハに向けて家族や親族に送金するため、通常、この次期の送金額は増加する。

Bangladesh News/The Daily Star Jun 26 2023
https://www.thedailystar.net/business/news/reserves-surpass-31-billion-3356306
翻訳編集:吉本

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