【Financial Express】ザヒド・マレク保健相は23日、今年506人が死亡したデング熱抑制のため、世界銀行(WB)がバングラデシュに1億ドル(144.7億円)を提供すると述べた。
マレク氏はダッカでWB代表者らと会談後、記者団に発表した。
「デング熱は抑制されるべきです。 世界銀行は蚊の駆除のため、1億ドルを地方自治体に提供する予定です」
「今年に入って500人以上が死亡し、10万人以上が感染しました。私たちはデング熱患者に可能な限りのサービスを提供しています。現在、病院には多くの患者がいます」
マレク氏は状況を抑制できずに500人が死亡したとし、デング熱に対処するために市や地方自治体による活動を強化する必要性について言及した。
また、バングラデシュではデング熱感染者が近隣諸国よりも大きく、保健省は国民が「満足する」サービスを提供するよう努力していると述べた。
さらに、全国民に責任ある行動を取るよう促し、蚊が抑制されなければ、デング熱患者の死亡者数や患者数は減らないとした。
Bangladesh News/Prothom Alo Aug 23 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/world-bank-to-provide-bangladesh-with-100m-to-control-dengue-health-minister
翻訳編集:吉本