【Financial Express】9月1日からダッカ－成田直行便を再開する国営ビマン・バングラデシュ航空は、この路線を大きな可能性のある路線だと見ている。
「市場に長期的で安定した競争力のあるサービスを提供するという点で、ダッカ－成田便はビマン・バングラデシュ航空にとって有望な路線になる可能性があります」
ビマン・バングラデシュ航空のシャフィウル・アジム社長兼最高経営責任者（CEO）は、ビマン本社で行われた日本貿易振興機構（ジェトロ）の代表団との会合で述べた。
また、現在、多くの日本企業がバングラデシュで事業を拡大し、多くのバングラデシュ人学生が日本のさまざまな大学に入学しているとして、この路線の再開に期待を寄せた。
日本の法務省によると、2022年現在、日本在住のバングラでデシュ人は2万954人にのぼる。
「バングラデシュ人の他、約4万1千人のインド人、14万人のネパール人が日本に住んでいますが、彼らもダッカ経由で日本と行き来することができます」
アジム氏はジェトロ代表団に対し、同社は国際航空運送協会（IATA）とIATA運航安全監査（IOSA）のすべてに準拠しているため、安全性とセキュリティ基準を満たしていると胸を張った。
ビーマンのモハメド・サラハッディン販売統括部長は、特別パッケージを提供するため、日本企業と契約を結ぶことに尽力していると述べた。
成田直行便はドリームライナー787-8型機と787-9型機を使用し、週3便の運航となる。ダッカ発は毎週金・月曜・水曜、成田発は毎週土・火・木曜に出発する。
現在、ビマンはボーイング777-300ERを4機、ボーイング787-8を4機、ボーイング787-9を2機、ボーイング737を6機、ダッシュ8-400を5機、合計21機所有しているが、新たに10機の航空機を購入するため、エアバスと交渉中だ。
Bangladesh News/Financial Express Aug 29 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/dhaka-narita-will-be-a-promising-route-for-biman-says-its-ceo
翻訳編集：吉本