インテルCEO、資産売却とコスト削減の計画を取締役会に提案へ

[Financial Express]ニューヨーク、9月2日(ロイター): インテルのパット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)と主要幹部は、かつて支配的な地位にあった半導体メーカーの立て直しを目指し、今月下旬に不要な事業を削減し、設備投資を見直す計画を同社の取締役会に提出する予定だと、事情に詳しい関係筋が明らかにした。

この計画には、かつては大きな利益があったインテルがもはや資金を調達できない、プログラマブルチップ部門アルテラなどの事業を売却することで全体的なコストを削減する方法についてのアイデアも含まれる。

同じ情報筋によると、ゲルシンガー氏とインテルの他の上級幹部は、9月中旬の取締役会でこの計画を発表する予定だという。ゲルシンガー氏の提案の詳細は、ここで初めて報じられる。インテルはコメントを控えた。

関係者と事情に詳しい別の人物によると、この提案にはインテルを分割し、同社の契約製造事業、いわゆるファウンドリーを台湾積体電路製造(TSMC)などの買い手に売却する計画はまだ含まれていない。

製造業務に関する計画を含むプレゼンテーションはまだ確定しておらず、会議前に変更される可能性がある。インテルはすでにファウンドリ事業を設計事業から切り離しており、今年の第1四半期から財務実績を個別に報告している。

同社は設計部門と製造部門の間に壁を築き、設計部門の潜在的顧客が、ファブと呼ばれるインテルの工場でチップを製造している顧客の技術秘密にアクセスできないようにしている。


Bangladesh News/Financial Express 20240903
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/intel-ceo-to-pitch-board-on-plans-to-shed-assets-cut-costs-1725303217/?date=03-09-2024