[Financial Express]犯罪捜査局(CID)によると、NASSAグループの会長ナズルル・イスラム・マジュムダーは、「貿易ベースのマネーロンダリング」を通じて米国に300万ドルを送金していたことが判明した。
CIDの予備調査により、マジュムダー氏が2020年から2024年にかけて、NASSAグループの姉妹会社であるフィロザ・ガーメンツ社の名義でナショナル・バンク・リミテッドから130のLC/販売契約に基づいて商品を輸出し、上記の金額を米国に流用していたことが明らかになったと、CIDのプレスリリースで発表された。
火曜日の夜、ダッカ市内グルシャン地区の警察刑事部(DB)に逮捕されたマジュムダー氏は、8月5日の反差別学生運動中にエモンという名の若者を殺害した容疑で、水曜日にダッカの裁判所から7日間の拘留処分を受けた。
ナズルル・イスラム・マジュムダー氏は、バングラデシュ輸出入銀行の議長であり、バングラデシュ銀行協会(BAB)の会長でもあった。
しかし、CIDは、ナズルルが商品の輸出で30億ドルを稼ぎ、規定の期限が経過したにもかかわらずその金を国に送金しなかったという証拠を握っていると主張している。
CIDによると、マジュムダー氏が娘のアニカ・イスラムの名前を冠して資金を流用し英国に家を購入したとの疑惑も浮上している。
さらに、プレスリリースによると、彼は海外から非課税の債券カバーの下で輸入した原材料を国内の公開市場で販売することで、数百万ルピーの税金を脱税したという。
Bangladesh News/Financial Express 20241003
https://today.thefinancialexpress.com.bd/first-page/nazrul-siphoned-off-30m-to-usa-through-trade-invoicing-cid-1727893816/?date=03-10-2024
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