ハシナ首相に対する新たな苦情がICTに提出される

ハシナ首相に対する新たな苦情がICTに提出される
[The Daily Star]国際刑事裁判所の主任検察官に対し、シェイク・ハシナ元首相と他の43名に対する告訴状が提出され、2013年5月5日に首都のモティジール・シャプラ・チャッタルで行われたヘファジャト・エ・イスラム集会中に大量虐殺と人道に対する罪を犯したと告発されている。

この訴訟は、2013年の集会中に殺害されたバングラデシュ工科大学(ブエト)の元学生、レハン・アーサンさんの母親であるイファット・アラさんが昨日起こしたものだ、と彼女の弁護士であるSM・タスミルル・イスラム氏が語った。

告発書には、元首相のほか、彼女の防衛顧問のタリク・アフマド・シッディーキー氏、当時の内務大臣モヒウディン・カーン・アラムギル氏、アワミ連盟とその同盟の指導者らの名前が挙がっている。また、当時の警察総監、ラブ局長、ダッカ警視庁局長など、当日の共同作戦を指揮したとされる最高法執行官らの名前も挙がっている。

タスミルル氏はメディアに対し、レハン氏は2013年5月5日の夜、シャプラ・チャッタルの隣にあるモハメダン・スポーツクラブの近くで射殺されたと語った。遺体はその後、ダッカ医科大学病院の遺体安置所で発見された。

リーハンさんの家族は何度か要請したにもかかわらず、検死報告書すら受け取っていないと彼は付け加えた。

レハンさんの母親イファット・アラさんは、「正義のために闘えるなんて、本当に諦めていました。8月5日の政変の後、この訴訟を起こす勇気が湧いてきました」と語った。

死亡当時、23歳のリーハンさんはコンピューターサイエンスとエンジニアリング学部の3年生だった。


Bangladesh News/The Daily Star 20241125
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/another-complaint-filed-ict-against-hasina-3760886