EU、G7計画に基づきウクライナに190億ドルを拠出

[Financial Express]ブリュッセル、ベルギー、11月29日(AFP):欧州連合(EU)は29日、凍結されたロシア資産の利益を担保としたG7のより大規模な融資の一環として、ウクライナに181億ユーロ(190億ドル)を供与することを確認した。

主要7カ国(G7)は先月、モスクワの侵攻に対抗するキエフを支援するため、同国に500億ドルの融資を行うことで合意した。

米国は200億ドルの資金提供を約束し、英国、カナダ、日本も拠出することに同意した。

ドナルド・トランプ氏が政権に復帰した後の米国の支援の将来について疑問が渦巻く中、ウクライナへの資金援助はキエフにとって極めて重要な節目に行われることになる。

EUは当初、G7諸国が分担金を発表する前に、最大380億ドルを提供する用意があると述べていた。

EUの高官ヴァルディス・ドンブロフスキス氏は、キエフと「ウクライナの緊急ニーズを満たすのを支援する」181億ユーロの覚書に署名したとXに書いた。

ウクライナのデニス・シュミガル首相は、EUの「大胆な一歩」と称する措置を歓迎した。

「これは単なる援助ではない。ロシアにその犯罪の責任を負わせ、残忍な侵略戦争の代償を払わせるための前例だ」とシュミガル氏はXに書いた。


Bangladesh News/Financial Express 20241130
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/eu-commits-19b-to-ukraine-under-g7-plan-1732902011/?date=30-11-2024