[The Daily Star]パワーグリッド・バングラデシュPLC(PGCB)は、3月3日にデイリー・スター紙に掲載された「ループル発電所:送電線の未完成により試運転が遅れる」と題する記事について釈明し、同報道では試運転の遅れが送電線の未完成工事のみに起因すると誤って報じており、これは正確ではないと述べた。
同省によると、「ループル-ボグラ400kV単回線送電線」と「ループル-バグバリ230kV二回線送電線」の建設工事は、それぞれ2024年4月と2022年4月に完了する予定。各送電線は、ループル原子力発電所1号機の試験と避難のために建設されたもので、約2,000メガワット(MW)の電力を避難させる能力がある。
説明によれば、昨年12月26日にループル原子力発電所の当局に伝えられたとおり、これらの送電線を通じて、国内送電網の最高レベルの安全性を維持し、ループル原子力発電所第1号機から600MWの電力を排出することが可能であるとのことだ。
「ルプール原子力発電所内の230kV GIS変電所と400/230kV変圧器の稼働開始は、発電所当局の責任であることに留意すべきだ」と声明は述べた。
しかし、これらの変電所と変圧器の稼働開始は過去2年間完了していないため、PGCBは暫定的に接続された「230kVバグバリ-ループル送電線」を通じて補助電力を供給してきました。
説明によると、PGCBは電力避難の準備が完全に整った上記の2つのプロジェクトで残りの作業はなく、変電所と変圧器は2025年5月より前に完成しない可能性があることがわかったと付け加えた。
説明によれば、その時までにはPGCBは「ループル-ゴパルガンジ400kV送電線」のパドマ川横断部分の建設を完了し、準備された3本の送電線を通じてユニット1から電気を排出できるようになるという。
「したがって、ループル原子力発電所の試験運転の遅れは送電線工事の未完成によるものだという報道は正しくない」と説明は付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250308
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/rooppur-plant-pgcb-sends-clarification-our-story-3842116
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