国連女性委員会の副議長国

バングラデシュは今、国連女性執行委員会の副議長国だ。

国連のこの組織は、女性の地位を向上させ、世界中で男女平等を進めるものだ。

バングラデシュのほか、アフリカ、ラテンアメリカ、東欧からの3つ国が副議長国に選出された。

国連女性委員会の任期は三年間だ。デンマーク常任代表のIBピーターソンが委員長をしている。

「これはバングラデシュ女性の人権と教育を前進させる政策をとる、シェイク・ハシナ首相のリーダーシップを実現するものだ」
AKM・モメン国連バングラデシュ常任代表はそう述べた。

それはなぜか。彼は、バングラデシュは、アフリカ10ヶ国や多くのアジア太平洋諸国を含む国連女性委員会の41のメンバーに連なったからだと言う。東欧の4ヶ国、ラテンアメリカやカリビアンの6ヶ国、西欧や他の国の5ヶ国もメンバーだ。

国連女性基金の他の6ヶ国もまた執行評議会をつとめている。

国連女性委員会は国連総会での決定を受け、2010年7月に誕生した。

昨年バングラデシュは、連邦議会協会、列国議会同盟代表、国際電気通信連合、人権理事会のメンバーを含む、12の名誉ある世界的組織の役職を獲得した。