広域交通のハブとしてバングラデシュの見通しは明るい:ICCB


南アジア、東南アジア、東アジアーアジア三大領域におけるバングラデシュの地理的位置は、国境を越えた商品やサービス、投資の流れなど、ユニークな機会を提供する。昨日国際商工会議所がそう述べた。

商品やサービス、投資の自由な流れで地域経済の一体化を促進し、雇用創出で地域発展を手助けし、それらによって持続的な成長を後押しすることになるだろう。ICCB(国際商工会議所)が自らの会報で述べた。

南アジアや東南アジア間の接続が改善されれば、2030年までにバングラデシュの実質所得は、国内総生産で6.9%、輸出は86%の伸びとなるだろう。アジア開発銀行による研究を引用し、国際商工会議所は述べる。

ADB(アジア開発銀行)によると、そのためにバングラデシュは、道路や鉄道、港湾、エネルギーインフラの整備などに142・68億ドル費やす必要がある。

「Bangladesh's prospect as regional transport hub bright: ICCB 」
The Daily Star 15 July 2015