日本にセキュリティ約束1

日本にセキュリティ約束1
「バングラデシュで操業している日本人や日本の施設に対し、可能な限り高いセキュリティを保障するよう政府に指示しました」
東京で行われた朝食会議で、ハシナ首相は日本の企業リーダーらに向けてこのように明言した。

会議は日本・バングラデシュ経済委員会(JBCCEC)の朝田照男委員長、日本貿易振興機構(JETRO)の石毛博行理事長、丸久株式会社の平石雅浩代表取締役、YKK株式会社の大谷裕明取締役副社長、株式会社東芝の室町正志代表取締役、清水建設株式会社の井上和幸代表取締役、本田技研工業オートバイ部門のアオヤマ シンジ取締役が発言を行った。

会議にはAH マームード アリ(AH Mahmood Ali)外務大臣、ムド アブル カラム アザド(Md Abul Kalam Azad)首相第一秘書、ムド シャヒドゥル ホク(Md Shahidul Haque)外務省長官、ラバブ ファティマ(Rabab Fatima)在日バングラデシュ大使、アブドゥル アーマド(Abdul Ahmad)バングラデシュ商工会議連盟理事長、日本企業やJETROのリーダーらが出席した。

政府はジュート産業や漁業、織物製造業といった既存の経済分野の刷新に取り組み、RMG工場には環境意識を高めるよう促しているとハシナ首相。

「バングラデシュのRMG部門が価値を高めていけるような協働の機会は存在します。科学者たちがジュートの遺伝子を解き明かした時、日本と共に、環境に優しくより進歩した生産ラインを開発していけるかもしれません。ジュートには価値連鎖の創造において多くの可能性あります」

バングラデシュの工場やインフラの多くで必要としている旧式機材は日本が世界のリーダーだ。日本は信頼できる廃棄物処理場や廃棄物の少ない電力流通に対するバングラデシュのニーズを充たしていける。ハシナ首相はいう。

Prothom Alo May 29 2016
http://en.prothom-alo.com/corporate/news/106201/PM-promises-Japanese-investors-highest-security