20年計画改訂版を承認

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内閣は昨日、改訂された戦略交通計画(STP)を承認し、その実施時期を延長した。

STP実施の新しい予定表は、2015年から2035年までで、いくつかの大規模な高速道路、地下鉄、円形環状道路、円形水路のプロジェクトを含む。

以前の予定表は2005年から2024年だった。

首相官邸で開催されたシェイク・ハシナ首相を議長にした閣議で承認された。

都市交通政策2015と制度開発報告書2015の草案も閣議で承認された。

改訂されたSTPは緊急に実施する2つのプロジェクトを特定している。1つはパドマ橋が開通する前にムンシゴンジ(Munshiganj)のバオルビタ(Baorbhita)からナラヤンガンジ(Narayanganj)のカイカルテク(Kaikartek)を結ぶ新しい高速道路の建設、もう1つは大量高速輸送(MRT)ライン-1の建設開始前にバル(Balu)川の東側からダッカバイパスの西側を結ぶ道路の完成だ。

MRTライン-1はハズラトシャージャラル国際空港をカマルプール(Kamalapur)に接続し、以後ガジプール(Gazipur)やケラニゴンジ(Keraniganj)、ジルミル(Jhilmil)住宅地に延長する。

道路交通・高速道路部門から閣議に出された改訂STPの要約によると、首都の内部道路網を発展させ、混雑を緩和し、計画的かつ協調的な近代的大量輸送システムを構築するため、STPを改訂したのだという。

改訂STPではさらに5つの高速道路、ダッカ(Dhaka) - アシュリア(Ashulia)高架高速道路、ダッカ - チッタゴン(Chittagong)高速道路、ダッカ - シレット(Sylhet)高速道路、ダッカ - マワ(Mawa)高速道路、ダッカ - マイメンシン(Mymensingh)高速道路の建設が提案された。

STPでは5つのMRTラインを構築する提案がなされた。MRTライン-1、ライン-2、ライン-4、ライン-5、および地下鉄として知られているライン-6、そして首都とその周辺の交通渋滞を緩和する2つのバス高速輸送回廊だ。

内、中、外から成る3つの環状道路と、他の8道路の建設も提案された。ダッカ - ジョイデブプール(Joydevpur)、ダッカ - トンギ(Tongi) - ゴラシャル(Ghorashal)、ダッカ - プルバチャル(Purbachal) - ブルタ(Bhulta)、ダッカ - カンチプール(Kanchpur)-メグナ橋、ダッカ - サインボード(Signboard) - ナラヤンガンジ(Narayanganj)、ダッカ - ジルミル(Jhilmil) - エクリア(Ekuria)、ダッカ - アミンバザール(Aminbazar) - サバル(Savar)、そしてダッカ - アシュリア - ダッカ輸出加工区(DEPZ)の8つだ

少なくとも21の交通の中心(終点)とダッカを囲む円形水路も建設される。

改訂STPはルート合理化や運営会社の設立、バスターミナルの再配置を通じ、交通安全や交通管理の開発と都市公共交通システムの再構築も提案した。

車両は2035年までにほぼ倍増する可能性がある。そのため短期、中期、そして長期的プロジェクトの実施は、将来さらに増加する車両に対処するために提案されたとSTPの要約は示す。

オバイドゥル・カデル道路交通・橋梁省大臣は昨日、改訂STPは混雑を緩和するため十分に明確な計画が含まれていたので閣議で賞賛されたとデイリースターに話した。

大臣は明日、改訂STPについて報道陣に概要を伝える。

The Daily Star August 30 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/revised-20-year-plan-okayed-1277674
翻訳:アラトモ

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