パイラ港の大計画

パイラ港の大計画
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シェイク ハシナ首相は国会で、パイラ港のインフラ開発作業は2023年までに完了すると話した。

ハシナ首相は毎週定例の質疑応答で、AKM ジャーハンギール ホサイン議員(ポトゥアカリ3区)の質問に対し、パイラ港の3突堤の建設は2018年までに完了すると答えた。

ハシナ首相によると、インフラの開発作業は19の構成要素に分けられ、そのうち2つはパイラ港委員会が海外直接投資(FDI)を用いて実施するという。

これらの要素の実現可能性調査は既に完了し、間もなく各組織が了解覚書(MoU)に署名を行い、他の7つの要素は関連する省によって実施されるとハシナ首相。またパイラやクアカタ(Kuakata)、タルタリ(Taltali)、パタールガータ(Patharghata)、アムタリ(Amtali)、ランガバリ(Rangabali)の集約的な開発のため、政府は住宅公共事業省の下に委員会を設けるため動いているという。

パイラ港は雇用機会を創出することで、人々の自立に画期的な役割を果たすだろう。政府の社会経済的な経済開発のため、様々な取り組みがこの過程を補うとハシナ首相は話す。

また工業省は既に割り当てられているポトゥアカリの6100エーカーの土地に、造船・修理工場を建設するため動き出しているという。
さらにハシナ首相は、ポトゥアカリ県カラパラ(Kalapara)郡ダンカリ(Dhankhali)ユニオンで進む、660メガワットの石炭発電所の建設作業は順調だと話した。発電所の第1ユニットは2019年4月に稼働し、第2ユニットは10月に稼働するという。

同地域には第2段階でさらに発電所が建設され(630メガワット×2)、発電所の灰捨場に100メガワットの太陽光発電設備と50メガワットの風力発電設備が設置されるという。

ハシナ首相によると、パイラ港に隣接する地区に液化天然ガス(LNG)の地上ターミナルが建設される予定で、このため必要な土地200エーカーの取得について行政は承認したという。LNGターミナルは、地区でガス利用する産業の発展を助けるとハシナ首相は話した。

さらにハシナ首相は、政府は南部地域の社会経済的な発展のため、道路や幹線道路、鉄道部門で様々なプロジェクトを実施していると話した。

Prothom Alo Oct 05 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/123993/Big-plan-centering-Paira-Port-PM
翻訳:長谷川
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