公立大学2校設立

政府はより多くの学生を受け入れるため、国内にさらに2校の公立大学を設立することを決定した。

ジャマルプール(Jamalpur)のメランダにバンガマタ・シェイク・ファジラトゥンネサ・ムジブ科学技術大学、ネットロコナ(Netrakona)にシェイク・ハシナ大学が設立される予定だ。

シェイク・ハシナ首相が議長を務めた昨日の閣議で決定された。この目的のため2つの法律が会議で承認された。

会議後の記者会見で、閣僚のモハマド・シャフィウル・アラム氏は、メランダの既存のバンガマタ・シェイク・ファジラトゥンネサ・ムジブ漁業大学は、科学技術大学に再編されると述べた。

ネットロコナ住民の需要に応じてシェイク・ハシナ大学が設立されると彼は述べ、同県で科学技術大学の設立が計画されていたが後に変更されたと補足した。他の公立大学と同様に芸術や商業、科学分野のコースが開かれる。

新しい2校を含めると、国の公立大学数は40校となる。

閣議ではさらに、法律違反に対する厳重な処罰の条項を組み込んだ2017年度バングラデシュ船舶リサイクル法の草案が承認された。この法案は、国内の船舶リサイクル業のさらなる強化を目的としていると閣僚は述べた。

チッタゴン(Chittagong)では、産業の事業主が作業場を建設して工場を操業する船舶リサイクル業を行うための分離された区画が設立される。業界は国際法や協定を遵守する必要があるとシャフィクル氏は補足した。

"異議なし証明書(NOC)"なしの船の輸入またはリサイクルに対する処罰は、懲役2年または罰金10~30万タカ(14~43万円)となるだろうと彼は述べた。事前の許可なしに作業場を設置したり、区画外に作業場を建設した者にも同様の処罰が下される。

偽の証明書での制度利用に対する処罰は、最高5年の懲役または5~20万タカ(7~29万円)の罰金となる。

新しい法案では、船舶リサイクル業の事業を監督するため産業省の副長官を議長に据え11名の理事会が設立される。

内閣はさらに地上と地下水資源の開発とその効率的な利用を確保することを目的とした"2017年度小規模総合灌漑政策"の草案を原則として承認した。

また、インドと締結される"バングラデシュにおける原子力発電所プロジェクトに関する協力に関する世界原子力エネルギーパートナーシップセンター(GCNEP)とバングラデシュ原子力委員会(BAEC)機関協定"の合意文書の草案を承認した。

内閣はさらには、インドと契約が結ばれる"原子力安全および放射線防護規制に関する技術情報および協力の交換に関するインド原子力エネルギー規制委員会(AERB)とバングラデシュ原子力規制当局(BAERA)の計画"の合意文書も承認された。

バングラデシュ/The Daily Star Jan 31 2017
http://www.thedailystar.net/backpage/2-more-public-universities-jamalpur-netrakona-1353583

翻訳:米澤
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