アリババとAmazon、バングラ進出

アリババとAmazon、バングラ進出
郵便局は彼らの商品をバングラデシュで配達するため、eコマース界の巨人アリババとAmazonと提携する見通しだ。

昨日の会議後、試験的なプロジェクトが間もなく開始されると、タラナ・ハリム通信郵便担当国務相は話した。

「我々は国内外との連携を築きたいのです。それは郵便局の歳入を増加させ、自立を手助けするでしょう」

郵便局のスサンタ・クマール・マンンダル局長は、3月第1週目に、両社との試験操業が始まると話した。

前向きな返答が得られれば、4月に合意契約に署名する。昨年11月、ダッカにある20カ所の郵便局でeコマース郵送サービスが始まった。このようなサービスはバングラデシュの政府機関では初の試みだと、プログラムの上級担当者は話した。

この提携が実現すれば、ネットで買い物をした客はダッカ(Dhaka)であれば、eコマースサイトから配送された商品を自宅で受け取ることが出来る。

「この郵送サービスを利用すれば、我々は遠隔地に住む人々に商品を届けることができます」

昨年度、郵便局は前年比16.52%増の29億4050万タカ(42億円)の歳入があった。後半6カ月だけで12億9千万タカ(18億円)を得た。

郵便局はさらに携帯電話でeコマースサイトから購入できる事業を進めていると、タラナ国務相。

郵便局は既存の配達網に18台の新車を導入したという。来年までに合計9866カ所の郵便局がeコマースに対応すると郵便局高官は話した。
「現在、全ての郵便局がこのサービスを開始する準備ができています」

政府はさらに国内僻地で、電子マネーの注文サービスを拡大する計画を立てている。

郵便局には幅広いサービスがあるが、それらは周知されていない。アリババやAmazonとのサービス開始にともない、彼らはさらなるキャンペーンを行う計画だと、タラナ国務相は話した。

現在、国内には500カ所のeコマースサイトがあり、他に1000企業がフェイスブックを通じた取引を行っている。

バングラデシュ/The Daily Star Feb 17 2017
http://www.thedailystar.net/business/alibaba-amazon-build-network-bangladesh-1362346
翻訳:米澤
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