第二海底ケーブルに接続

第二海底ケーブルに接続
国営バングラデシュ海底ケーブル株式会社(BSCCL)は、国の第二海底ケーブルとクアカタ(Kuakata)ランドステーションまでの接続が完了したと話した。

昨日イスタンブールで開催されたSEA-ME-WE 5の管理会議の中で、同社のMd・アブダス・サラム・カーン社長代理が正式な開設について発表した。

「しかしクアカタからダッカ(Dhaka)への中継接続がまだのため、利益を得るのはもう少し先になるでしょう」

陸上でのリンクを同時に設置せずに海底ケーブルを作動させることは、道路や鉄道リンクを持たない海港ができたようなものだ。そこにプラスの効果はないと、専門家らはいう。

「私たちにとって歴史的な日のはずですが、残念ながらそうはなりませんでした」
BSCCLの最高経営者は話した。

中継接続が確立されると代替接続が保証される。その結果、帯域幅の輸入が減少し、インターネット速度が上がる。

現在、国内の総帯域幅消費量は約400Gb/毎秒で、280Gb/毎秒がインドから輸入される。

今年1月16日、SEA-ME-WE 5の請負業者は、東南アジアから中東を経由して西ヨーロッパへのケーブル設置を祝ったとカーン氏。
「複数の共同企業体メンバーがサービスを受け始めました」

接続性を確立している国営バングラデシュテレコミュニケーションズ社の担当者は、内陸部への接続確立にはもう少し時間がかかるだろうと話した。

「可能な限り短時間で内陸部への接続を終わらせた後、商業的な運用が始まります。首相が開始式を行う予定です」と、カー??ン氏。

当初、このケーブルは200Gb/毎秒の帯域幅を提供するが、最終的に1,500Gb/毎秒まで上げることができると、第2海底ケーブル地上ステーションのプロジェクトディレクターパルペズ・M・シュラフ氏は話す。

バングラデシュは現在、2016年に接続した最初のSEA-ME-WE 4から200Gb/毎秒の帯域幅を受信して??いる。

バングラデシュは2014年3月、66億タカ(94億円)支払って共同企業体に参加した。総費用のうち政府が16.6億タカ(23.5億円)、BSCCLが14.2億タカ(20.1億円)、残りをイスラム開発銀行から借り入れた。

バングラデシュ/The Daily Star Feb 22 2017
http://www.thedailystar.net/business/bangladesh-connected-second-undersea-cable-1365004
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #海底ケーブル