煙草を買うため列車を止めた

空は限りがあるが、愚かさに限りはない。ナトール(Natore)県バガティパラ(Bagatipara)郡のマランチ鉄道ゲートで、運転手が"煙草を買うため"列車を停めた。

門番のモカババル・ホサインさんは月曜日10時半頃、目の前で石油運搬列車が停車したのを目撃した。

運転手は列車を飛び降り、雑貨店へ煙草を買いに行った。列車はそこに3分間停車し、渋滞を引き起こした。

事件の証人ラキブ・ウディンさん(44歳)は、人生で初めてそんな大胆な行為を見たと話した。

雑貨店主のバクル・ホサインさんは、運転手は煙草を10本買って店を出て行ったと話した。

ナトール鉄道駅のアショック・クマール駅長補佐は、当局の許可なく列車を停めることはできず、運転手のやったことは規則違反だと話した。

アシム・クマール管区鉄道部長は、真空部品の調子が悪いから列車を減速させたという運転手の言葉を引用した。

運転手は列車を停めて煙草を買いに行ったことを白状したが、同時に部品を修理したという。

何らかの不法行為が見つかった場合、措置が取られるだろうと、アシム管区鉄道部長は話した。

バングラデシュ/The Daily Star Mar 08 2017
http://www.thedailystar.net/country/driver-stops-train-smoking-1372579
翻訳:吉本
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