障がいを乗り越える

障がいを乗り越える
意欲と決意により、物理的障がいをどう乗り越えるか。その生きた実例として、7人の盲目の生徒が現在進行中の高等学校資格証明(HSC)試験を受けている。

7人の生徒はパブナ(Pabna)県サンジア(Santhia)のMd・ジャミル・ホサインさん、スジャナゴル(Sujanagar)のMd・モンスール・アリさん、チャトモハール(Chatmohar)のモハブブル・アラムさん、チッタゴン(Chittagong)県のラビウル・イスラムさん、ノルシンディ(Narsingdi)のアブドゥル・ハイさん、ダッカ(Dhaka)県シャバール(Savar)Md・ラビウル・イスラムさん、マダリプール(Madaripur)のスモン・アーメドさんで、パブナ県シャヒド・M・モンスール・アリカレッジのHSC試験に参加している。

彼らは特別な取り決めの下、口述ライターの助けを借りて答案を書いている。彼らのスクーリングを支援する人道組織マノブ・カウヤン・トラストの会長、アブル・ホサイン教授は話す。

「以前、彼らは視力障害と貧困のため、学ぶことを中断しました。私たちは再び学校に通えるよう手助けしました。挑戦を続ける若者たちは点字法で学んでいます。4月2日に始まったHSC試験は民間登録して、参加できるようにしました」

「幸運なことに、HSC試験に出席できました。これもマノブ・カウヤン・トラストが助けてくれたおかげです」
ジャミル・ホサインさんは話した。

「勉強を続けられるとは夢にも思っていませんでした。しかし特別に参加機会を提供してもらい、勇気づけられました」
モンスール・アリさんは話した。

パブナにあるマノブ・カウヤン・トラストのおかげで、52人もの盲目の生徒が勉強を続けている。1994年に設立されたこの組織は身体的障がいを持つ学生に勉強を続けてもらおうと、宿泊施設や食事、学校施設を提供する支援活動を行っている。

バングラデシュ/The Daily Star Apr 07 2017
http://www.thedailystar.net/country/defying-physical-barrier-pursuing-dream-1387543

翻訳:吉本
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