7日、デリー(インド)に到着したシェイク・ハシナ首相は、およそ500人のビジネスマンが参加する10日のイベントに参加する予定だ。UNBが報じた。
インド産業同盟(CII)はバングラデシュとインドの間の双方に利益となる、より大規模な取引や投資の協力を目指す。
「我々はバングラデシュを非常に身近に感じています。両国間のビジネス協力の促進を嬉しく思います」
CII第一アドバイザーのスシャンタ・セン氏はUNBに話した。
セン氏は今回の訪問の重要性を強調しつつ、自分たちはバングラデシュへ行くので、バングラデシュ人ビジネスマンもインドに来てほしいという。
「これでビジネス協力を促進できます」
4月10日の大きなイベントにはバングラデシュやインドのビジネスリーダーらが参加し、両国の今後のビジネス協力に良い効果をもたらすだろう。
セン氏は投資してもらえるよう、バングラデシュ人投資家をインドに招くと話した。
インドの北西部はバングラデシュにとって大きな輸出先になるとセン氏はいう。
「両国の友好的な接近は交易や投資、雇用の創出を拡大することになります」
バングラデシュは順調に成長しているが、ポテンシャルを活かすことでさらに成長できるとセン氏。そして教育と保健医療により重きを置き、世界クラスの機関を設けた方が良いと提案した。
「誠に僭越ながら、バングラデシュの皆さんにご提案申し上げます」
首相の訪問に先立ち、CII経済・政策研究責任者のショバ・アフジャ氏は、現在デリー滞在中の編集者や記者から成るメディア代表団8人の前でプレゼンテーションを行った。
インドはより早く成長する可能性を秘めているが、まだ先は長いとアフジャ氏はいう。
バングラデシュとインドには多数の若者がいるという利点がある。インド市場は開かれており、バングラデシュとインドの交易はさらに拡大する可能性があると話した。
CII地域責任者のマニシュ・モハン氏によれば、10日のイベントにはおよそ500人のビジネスマンが参加し、双方の間でいくつかの了解覚書(MoU)が署名されるという。
Prothom Alo Apr 06 2017
http://en.prothom-alo.com/economy/news/144517/Hasina-to-address-500-businessmen-in-Delhi
翻訳：長谷川
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