チッタゴン空港に高速道路

チッタゴン(Chittagong)のハズラット・シャー・アマーナト国際空港を繋ぐ16.5kmの高速道路が、ラルカーンバザール(Lalkhan Bazar)ームラドプール(Muradpur)高架道建設と共に承認された。

国内第二の都市チッタゴンの交通渋滞の緩和と空港への移動時間を短縮するため、325億タカ(444.4億円)かけて建設される4車線高速道路は、Ecnec(国家経済会議実行委員会)によって承認された。

プロジェクトの一環として2020年までに、ムラドプールからラルカーンバザールまでの高架道が建設され、空港までの道路を延長する予定だ。

承認について計画省は、国内の輸出入の中心地チッタゴンには現在およそ400万人が暮らしていることを理由にあげた。毎年10万人近くが移り住んでくるため、市内の交通状況は日々悪化しているという。


一方、昨日のEcnec会議では、ダッカにあるジャガンナス大学(JnU)を開発する提案は否決された。

AHM・ムスタファ・カマル計画相は会議後、議長のハシナ首相はダッカ近くのケラニゴンジ(Keraniganj)に、住宅を含めたすべての必要な設備を備えた完全なキャンパスを建設するよう指示したと話した。

JnUキャンパスに適切な土地をケラニゴンジで見つけて通知する作業のため、ナスルル・ハミド電力・エネルギー・鉱物資源担当国務相に1週間の時間が与えられたと、計画省担当者は話した。

Ecnecは昨日、チッタゴン高架高速道路建設を含む9つのプロジェクト、639.3億タカ(874.1億円)を承認した。

バングラデシュニュース/The Daily Star Jul 12 2017
http://www.thedailystar.net/city/ecnec-approves-tk-3250cr-expressway-ctg-airport-1431790
翻訳:吉本
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